ZELDAのよもやま話

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ペルソナ4

忙しいとか言いながら睡眠時間を削ってまでP4やってた私は間違いなくKY。そんなんだから不健康生活から抜け出せないんだ。ようしこうなったら今日も頑張ってP4進めちゃうぞっ!←

なーんて実は真EDまで行ってるんですよね。ただ、やりこんだ!という感じじゃなくて一気にストーリーを楽しんだ感じ。クエストとか全書集めは2周目に余裕を持ってやれたらいいかなーなんて。

どうせ今の此処は陸の孤島だからネタバレ全開にしちゃうけれど、ラスボスがあのお方というのは小説ファンとしては非常に嬉しかった。もう2周目の主の名前はナカジマで決まりだな。

ってか初期ペルソナがイザナギな時点で見え見えなんですが、それでもあのお方にあの場所で逢えたのは本当に嬉しかった。小説ではお目にかかれなかった美しい姿で、怒りでもなく、哀れみでもなく、限りなくニュートラルな気持ちで敢えて人間の敵として立ちふさがったあのお方の心中やいかに。だってこの国の全てを生んだ方ですもんね。

国造り(国生み)を解説した本なんかを読んだりするとあのお方は何も悪くないんですよね。炎神であるヒノカグツチを生み出した時の火傷が原因で命を落として黄泉へ旅立っただけで。

どっちかというと、そのあと未練がましく黄泉まであのお方を追っかけていった旦那神のほうが悪い部分が多いかなーなんて。禁を破って変わり果てたあのお方の姿を見て現世に逃げ帰るばかりか、黄泉と現世を大岩で塞いでしまうなんてどう考えても女性の敵でしょう。

だからその時からあのお方は黄泉の女王となって現世に死を振りまこうとしたんですよね。死して衰えた姿を見られた恥ずかしさと、その姿を見て逃げ出された怒りから。こうしてみるとP4のあのお方は人間に対して本当に理解があると思ったよ。なんだかんだいってみんな自らの子供そのものだし、だから彼らが望むことを善しとした訳で。


そういえば、本作中で何度も「人間は見たいものだけを見るんだ」っていう台詞が繰り返し使われてきたけれど、あのお方だって最後の最後で「見たいものを見た」と思うんだ私。生田目や足立、それに主に力を与えたって話だったけれど、その力の源はみんなイザ○ギだったんじゃないかと。結局のところどんなに酷い仕打ちを受けても、最後に求めるものは最愛の人なんだなぁと。たとえそれが神であったとしても。

でもまあこれはribbonのつまらないmousouです。
答えはあのお方だけが知ってるんでしょうね。きっと。