ZELDAのよもやま話

仕事とかゲームとか漫画とかアニメとか

脳内補正のススメ

イメージ 1
ええいくそ、結局某様宅のメガテン絵茶に間に合わなんだorz まぁこういう日もあるよね。後でチラッと覗きに行こう。



---
今日は昼過ぎに時間があったので買い物がてら駅前の本屋へ寄ってきました。

目的の本があったわけじゃなかったんですけれど、何となく漫画・活字どちらでもいいから情報を脳へ流し込みたいなーという欲求を抑えられなかったもんですから気の赴くまま五冊ばかりレジへ持っていきました。その中でも気に入ったのがスーパーマップル(地図)というのがなんとも私らしいというかw


いえね、これまで全国の色んな処へ車で足を運んできた自分が旅の「後で」購入するのがその地域の詳細地図なんです。普通は旅の前に買うもんだと思うのですが一応それなりの理由がありまして。


基本的に私は遠方へ出掛ける時にこれといった目的を持ちません。本当に「そうだ、○○へ行こう」と思ったら大まかな行き方だけ携帯で調べて後は己の感覚だけを頼りにレッツラゴゥなのです。

なのでその道すがらに何があるかも目的地周辺にどんな名勝があるかも、そもそも日本のどの辺を通って移動してるのかも解らないままあっちこっち寄り道します。

そうするとどうなるかというと道路看板だけが頼りなので、必然的に地名とそこまでの距離を意識するようになって風景と地名、そこまで掛かった時間と道の混み具合までワンセットで記憶してしまうんですよね。そしてそれは強く印象に残った順に脳内地図に焼き付けられる訳です。

普通はこれでも充分だと思うんですけれど、その旅から少し時間を置いて正確な地図を見るとあら不思議。脳内に焼き付けた地図と実際の地図ではかなりの乖離があるのです。


人間の脳はより強い印象を持った処を誇大するように出来ているので、例えば渋滞した道は実際以上に長距離だったと錯覚するものです。なので私はそれを補正するために事後に地図を見るようにしてるのです。

それは正確な地図を頭に叩き込むだけが理由ではなくて、旅の記憶をより豊かで確かなものにしたり、自分が通った道すがら、或いは通らなかったルートに何があったのかを知る事が更なる探求心を育てる事に繋がるからです。「ああ、次はこっちから此処に寄って行ってみたいな」といった感じで。単に地図を丸暗記するだけでは得られない喜びがここにあります。



そんな訳で私はナビがあっても仕事でもない限りはあまり必要としません。色んな思い出とともに道を覚えてしまうからです。この方法だと道と道のつながり、駅と道のつながり、そして位置関係をかなり正確に覚えてしまうので、同じ遠方の目的地に行くにしてもルートの引き出しが増えて、例えば事故渋滞のような不測の事態に遭ったとしても結構冷静に対処出来たりしてちょっと嬉しかったりします♪



旅の後で地図を見るのが習慣となってウン十年が経ち、スーパーマップルも北陸、東北、北海道、近畿関西、九州と次々に買い足してきました。今回購入したのは首都圏全域を網羅したものです。

さすが首都圏というだけあって情報量が半端ネェ事になっています。今回は昨晩走った湾岸線周辺の復習だけですが、パッと見ただけですが首都高だけでもかなり攻略しがいのある感じでワクワクします。出来れば下道と絡めて色んなところへ行ってみたいですねw